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【年末詣に行こう】初詣より開運におすすめって本当?時期はいつ?

年末に第二子出産予定のRIPOです。年始は初詣に行けないので、今年は初めて年末詣(ねんまつもうで)に行ってきました!

実はつい最近まで年末詣のことを知りませんでした。最近は初詣ではなく、年末詣に行く人が増えているそうですね。

私は2018年12月から放映されている、星野源さんと吉岡里帆さんの「どん兵衛」のCMで初めて知りました。


吉岡里帆「今年ももう終わり。年末詣ってご利益あるみたいですよ」

[chat face=”face1.png” name=”RIPO” align=”left” style=”type2″]えっ そうなの? そもそも年末詣って何!?[/chat]

 

ここでは、年末詣の由来やメリット、初詣より開運に効果的・ご利益があるといわれる理由、年末詣の時期について解説します。私が実際に年末詣に行った体験談・感想もご紹介します。

年末詣とは?

年末詣の神社
年末詣(ねんまつもうで)は年末に神社にお参りに行くことを言います。

別名「お礼参り」「師走詣(しわすもうで)」とも呼ばれていて、一年の終わりに神様のもとへ行き、感謝の気持ちを伝える行事です。

年末詣の由来

古来の日本では、家長が大晦日から元日にかけて氏神様のもとにこもるという「年籠り(としごもり)」が行われていました。この「年籠り」が年末年始の初詣の原型だといわれています。

やがて年籠りは、大晦日の夜・元旦の朝の2つにわかれるようになりました。

年末詣は大晦日の夜に行っていた年籠り(一年間の感謝を伝える)、初詣は元旦の朝の年籠り(新年の無事を祈願する)が由来しています。

ところが、明治時代ごろから現在のような初詣が行われるようになると、この大晦日の年籠りで行っていた「一年間の感謝を伝える」という部分がだんだんと薄れてきました。

もともと年籠りは、家長が一年の感謝を神様に捧げ、新年の無病息災をお祈りする行事です。

近年の初詣は神様への感謝よりもお祈りの側面が強くなり、初詣ではお賽銭とともにお願い事をする人が増えています。

[chat face=”face1.png” name=”RIPO” align=”left” style=”type2″]私も家族の安全から私利私欲なことまで、初詣ではめっちゃお願いしまくってました…。[/chat]

 

年末詣は「今年一年間ありがとうございました」と、神様へ感謝の気持ちを伝えることが参拝の目的になります。

年末詣のメリット

近年は、初詣が混むからという理由で年末詣に行く人も多いようです。確かに初詣となると、有名神社では参拝まで2時間待ちも珍しくありません。

[chat face=”face5.png” name=”RIPO” align=”left” style=”type2″]地元の小さな神社でも、毎年初詣は行列になっていて驚きます。[/chat]

 

寒いなか人混みに疲れてお参りするのではなく、神社の空いている年末にゆっくり参拝するのは一つの手ですよね。実際に年末詣をしている人たちは、初詣より満足度が高いとか。

特に小さな子供がいると、年末詣のほうが行きやすいかもしれません。

 

年末詣は開運・ご利益に効果的?

お正月飾り
年末詣は、初詣より開運に良い・ご利益があるといわれています。この開運説も、近年の年末詣ブームを後押ししているようです。

一体なぜ、年末詣はご利益があるといわれているのでしょうか。諸説ありますが、以下のような理由だとされています。

年末は神様のパワーが強い

日本古来の暦では、季節の節目である冬至を「新しい日のスタート=元旦」とみなす説があります。

冬至は神様やご先祖様と交流が深まる時期だとされていて、お墓参りにも適した時期とされています。冬至は毎年12月22日前後にやってくることから、冬至に近い年末は神様のパワーが強まっているそうですよ。

年末は神社がきれい

新年へ向けて、年末は神社がきれいに大掃除されています。神社には浄化されたきれいな「気」が漂い、神様へ声が届きやすくなっているとか。

初詣の時期は人が多いので、神社のエネルギーがけがれてしまうそうですよ。

きれいな環境だと、お参りするほうもされるほうも気持ち良くいられそうですね。

年末は神様の機嫌が良い

年始の神社は初詣の参拝客が多く、雑念や欲が多く集まっています。

確かに寒い混雑のなかで並んでいると、どうしてもイライラしてしまいますよね。そんな様子も神様はしっかり見ているのではないでしょうか。

参拝客でいっぱいなうえ、神様に感謝の気持ちを伝えるよりも、個人的なお願いごとばかりが優先されがちな初詣。

そんな初詣より、空いていて落ち着いた環境で、しっかり感謝を伝えてくれる年末詣のほうが神様の機嫌が良いという説があります。

 

年末詣の時期はいつ?

カレンダー,スケジュール
神様やご先祖様の力が高まる時期なので、毎年12月22日前後に訪れる冬至に近い日がお参りに適しています。

しかし、22日前後はクリスマスや年賀状の準備、仕事納め、忘年会など、年末年始に向けて忙しい時期でもあります。また、この時期は神社も大掃除で忙しいことが多いでしょう。

慌ただしい環境でのお参りは、気持ちが落ち着きませんよね。仕事がひと段落し、家庭の大掃除が終わった12月29日~31日が年末詣におすすめですよ。

年末詣はどこの神社に行けばいいの?

神社のおみくじ
初詣と同様、自分が行きやすい神社に行きましょう。毎年お参りに行っている近所の神社や、帰省先の神社が良いでしょう。

住んでいる地域の一の宮(一番格が高い神社)や総社(地域の神社に全部にお参りしたことになる神社)に行くのもおすすめです。

どうしても叶えたい願いがある場合は、恋愛運アップのパワースポットなど、ご利益のある神社に行く人も多いそうですよ。

(もちろん、参拝の一番の目的である、神様に感謝の気持ちを伝えることは忘れずに。)

 

年末詣に出店は出ている?

初詣の出店
多くの神社では初詣に向けての準備期間中となるため、年末の神社に出店はありません。ただし、年末詣に力をいれている神社では出店があるそうですよ。

出店のお祭りっぽい雰囲気を味わいたいなら、初詣のほうが良いかもしれません。

出店はなくても、お守りやおみくじは購入できるので、年末詣で来年の運勢を占ってみてはいかがでしょうか。

 

【体験談】明治神宮で年末詣をしてきました!

明治神宮
12月18日に、少し早いですが明治神宮で年末詣をしてきました。

[chat face=”face1.png” name=”RIPO” align=”left” style=”type2″]本当は冬至を過ぎてから行きたかったのですが、年末は出産を控えているので早めに行きました。[/chat]

 

明治神宮は初詣で何度も行っているのですが、初詣以外で参拝するのは実は初めて。

さすが観光名所だけあって、平日午前中も参拝客でにぎわっていました。にぎわっているとはいえ、初詣の混雑の比ではありません。(ちなみに初詣は毎年320万人以上の人が訪れるとか…!)

初詣は毎回参拝まで2時間くらい待つので、こんなに広々として静かな明治神宮は初めてです。とっても清々しくて、心が落ち着きます。

明治神宮
もちろん、参拝も行列なしでとってもスムーズ。神様に今年一年間の感謝を伝えて、来年もよろしくお願いしますと、心ゆくまでお参りできましたよ。

安産祈願をまだしていなかったので、予定日2週間前のギリギリのタイミングですが安産祈願もしてきました。

明治神宮 おみくじ
販売所では、おみくじ、お守り、破魔矢、福扇が売っています。破魔矢はお正月にしか売っていないイメージでしたが、いつでも買えるんですね。

明治神宮の紅葉
きれいに色付いていた紅葉。今年初めて見た紅葉でした。

ちなみに、神社にお参りをした後に食事やお茶をする風習を「直会(なおらい)」と言います。もともとは神様へのお供え物を食べて、神様のパワーを取り入れる風習だったそう。

明治神宮の境内にはレストラン・軽食処・カフェがあるので、年末詣をした後に境内でゆっくり食事を楽しむのも良さそうですね。

明治神宮のカフェ ほうじ茶ソフト
私はカフェでほうじ茶ソフトクリームをいただきました♪ とてもおいしかったですよ。

明治神宮の境内はとても自然豊かで、鳥のさえずりがあちこちで響いていました。静かで広い境内を歩いているだけで、とても清々しい気持ちになります。

明治神宮は初詣で何度も訪れているのですが、今回ゆっくり明治神宮に訪れてみて、新たな魅力を感じることができました。

ゆったりとした気分でお参りできる年末詣、とても満足度が高い参拝になりました!

 

年末詣で一年の感謝を伝えよう

初詣の混雑を避けることができるのと同時に、元日をのんびりと過ごすことができる年末詣。

たまにはのんびり年末詣をして、ゆっくりと新年を迎えるのも良いかもしれませんね。

抱っこ紐やベビーカーで初詣の人混みに行くのは大変なので、小さな子供がいる場合は年末詣のほうが家族の負担が少ないかもしれません。

今年はお願いごとをするだけでなく、年末詣で神様に感謝の気持ちをしっかり伝えて、来年の運気をアップさせてみませんか。

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